江坂道場について

   
 江坂道場訓
 

真 剣  謙 虚  誠 実

   
 
世界に類を見ない我国独特の刀法である居合道(術)は、古人が    
生死の間に体得し、創案された自己防衛の術、自己究明の道であります。    
         
時代の大きな変遷と共に、    
それは武道として伝承され、今日に至っておりますが、    
この居合道こそ、日本人の歴史的遺産の一つであり、    
霊器日本刀の威徳によって守り伝えられた日本人の心であります。    
         
江坂道場は、正統正流無雙直傳英信流居合道の業前を正しく習得し、    
その長きに及ぶ伝統の継承を大きな目標として掲げておりますが、    
一方、この居合道の修業を通じて心身の鍛練を期することも勿論であります。    
         
入門のお勧め
無雙直傳英信流の正統正流の業前は、明治時代その道統第十七代大江正路蘆州先生から、
第十八代穂岐山波雄先生、第十九代福井春雄鉄骨先生、そして第二十代河野稔百錬先生、
第二十一代福井虎雄聖山先生へと引継がれ、江坂道場の館長である江坂弘静厳は、
第二十一代福井虎雄聖山先生の高弟であり、福井虎雄聖山の師匠である河野稔百錬先生からも
正統正流の業前と心を伝えられた数少ない一人であります。
正統正流無雙直伝英信流は極めて合理的で無駄の無い体運用が業の中に組込まれた素晴らしい
居合道なのですが、明治以降百数十年の歳月が流れ去り、往時の業前を正しく伝え残す道場は
我江坂道場のみと云っても過言ではありません。
もし、あなたが居合道を志すなら、是非とも正統正流の業前を後世に伝承させると云うスタンスで、
往時の侍達が生死の間に体得した業前を通して自己研鑽を目指しましょう。 
       
      幹事  持麾 秀一